私は糖質制限ダイエットに挑戦し、順調に体重を減らしていくことができました。
体重が62キロから55キロまで減った頃、
「あと10キロ痩せて45キロになったら、別人になるんだろうな~。ワクワク♪」
と漠然と思っていました。
45キロがいわゆる「モデル体重」だったからです。
さらに減量は順調に進み、かねてからの目標だった「美容体重」である48キロ を見たのですが、
「え!?美容体重でもイケてる見た目になっていない!
このまま更に減らしても別人になる気がしない・・・!」
と悟ってしまったのです。
今なら分かります。
たとえそのまま食事制限を続けて45キロを見たとしても、私は満足はしなかっただろうと。
友近と浜田ブリトニーを見てあまり激変したと思わなかった
だいぶ前の話になりますが、タレントの友近さんと浜田ブリトニーさんが置き換えダイエットで成功し話題になりました。
体重もかなり減らしていたので、私も「おお~!すごい!!!」と感動したことは覚えています。
が、ビフォーアフターの写真を見て「え?成功?」としっくりこなかったのも事実。
自分と重なったからです。
確かに体重が減っていますので、見た目も小さくなっています。
でも、そのまま一回り小さくしたような、少しプヨプヨ感の残った体は「激変」とは遠かったと思います。
画像引用元:http://geinou-news-johsan0.blog.so-net.ne.jp/2015-06-14
私もこんな感じ。。
せっかく美容体重まで痩せたのに、激変までに至りませんでした。
「生まれ持った体型が残念なのか?」
「一生かっこいいカラダになれないの??」
こんな考えがずっと頭の中をグルグルまわり、毎日のように本やネットで調べ、専門家のカウンセリングを受けたりもしました。
そこで事実を知ります。
「食事制限だけでは体は引き締まらない」ということを。
メリハリを作るには筋トレが必須
痩せたい理由は「わたしって○キロなんです!」って言いふらしたいわけじゃないですよね?
自分が好きな服や憧れの洋服を着たかったり、水着を人前で着てみたかったり、かっこよくスキニーパンツを履きこなしたり、欲しいのは「理想体重」ではなく「引き締まった体」のはずです。
私はぷよぷよの体から脂肪や水分を取り除いても「引き締まった体」は作れませんでした。
だって、ぷよぷよを取り除いたところで、もともと「締まってる部分」である「筋肉」がないですから・・・・。
そう。
メリハリボディーを手に入れるためには「筋肉を増やす」ということが必要だったのです。
そこで有効になってくるのは、「筋トレ」なんです。
あらゆる先入観を捨てて筋トレをやってみた
私は運動が大の苦手です。
運動の習い事をしたことも運動部に所属したこともなく、スポーツとは無縁の人生でした。
50m走るだけでも息切れするし、なにせデブ歴が長かったので「デブは運動できないのよ」と開き直ってさえいました。
そんな私が筋トレを始めたのは、藁をもすがる思いだったからです。
こちらの記事にも書いていますが、筋トレには誤解がつきものです。
特に女性は筋トレに対してポジティブなイメージを持つ人は少ないはず。
私もそれまでは「デブの上に筋肉つけたら、それこそレスラーだわ!」と思い避けてきました。
が、「ボディメイクには筋トレ」という事実を知ったからこそ、筋トレに関する全ての先入観を捨て「このままでは何も変わらない。とりあえずやるだけやってみよう!」と始めてみたのです。
筋トレはまさに「ボディ」を「メイク」する
身長や骨の太さは生まれ持った素材で、大人になってから大きく変えることはできません。
が、筋肉の大きさやハリは男女問わず何歳からでも変えることが出来るんです。
筋肉を鍛えて、張りを出して、脂肪を落とす。
これが「筋トレ」で可能なんです。
体に張りを出すことで、「メリハリ」が生まれ、幼児体型ではない「素敵なボディ」になることができるんです。
筋トレでは上記のような体をつくることができます。
この人はお尻が大きめですが、その分ウエストがくびれてお腹がペタンコなので、このお尻もすごく魅力的に美しく見えます。
この方もとても素敵ですね。惚れ惚れします。
腕を見ると日本のアイドルに比べたら決して細くはありませんが、「引き締まった腕」なので全く太く見えません。
「出るとこは出す」「締めるところは締める」メリハリをつけてボディを作っていくので、たとえ細くなくても魅力的なボディを得ることができるんですね。
外国の方ですが、こちらの方をご覧ください。
画像引用元:http://kin.mobi/1091
これぞ激変!「別人」です!!!!
どうみても同一人物に見えない・・・・・。
筋トレと食事制限で作り上げた体だそうです。
美しいですね。
食事制限だけではこれほどのメリハリボディは作れないでしょう。
私にもようやく変化が現れた
さて、私の変化といいますと、先入観を捨てて筋トレをはじめてみたところ、3ヶ月程で見た目の変化が現れました。
ウエストがくびれてきて、浮き輪みたいなブヨついたお肉が消えてきたのです。
そして一番おばさんくさかった二の腕も締まってきてる。
「こ、、これはひょっとしたらスゴいかも?!」
見た目に変化が出るとモチベーションが上がるものです。
体重の変化はなかったものの、見た目は今まで以上に変わってきていたのです。
効果を実感するまでは3ヶ月程かかりましたが、毎日一緒にいる夫でさえ私の変化に気が付いたほどです。
そして半年程経つと、初対面の人からヨガインストラクターと間違えられるようになりました。
保育園のママさんなどから「ヨガ教えて欲しい」とか「ジムのインストラクターですか?」など、スポーツ系の職業と間違えられることが多くなり、見た目的にも「運動をしている人」になってきたのだと思います。 (ちなみに私の職業は一般的な事務職です)
久しぶりに会う友人からは「なんか雰囲気変わったね!アスリートにしか見えないんだけど」とも言われましたね(笑)
学生時代部活で何のスポーツをやってきたのか聞かれることも多いのですが、「美術部と写真部」と答えると驚かれます。
体重を落としただけのときはこういった質問は全くなかったので、筋トレで見た目が変わったと断言できるでしょう。
追記:筋トレの効果が見えるまでの期間についてはこちらもご覧ください
私は筋トレにハマってしまった
いままでの食事を制限するダイエットと効果がいかに違うかを実感した私はすっかり筋トレに魅了されてしまいました(笑)
「筋トレをやっている」と言うと大抵の人に「えええ~。。。。」って言われますし、「プロテインも飲んでいる」というと引かれることがほとんどで、ほぼ100%の確率で「何になりたいのぉー?」と言われます。
美ボディになりたいの!です。
筋トレは敷居が高いだけで、誰でもできると思います。
なにせ運動経験ほぼゼロの私ができたんですから。
私は日本の筋トレ女子人口を増やしたくてなりません(笑)
次回の記事では、私が筋トレに足を踏み入れた具体的なきっかけについて書いていきたいと思います。
筋トレをはじめたきっかけの記事はこちら
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