筋トレは”ブラック企業”じゃダメ!筋肉が増えるメカニズム

 

 

筋トレは科学です。

 

筋トレで筋肉を増やす原則は

限界まで追い込むこと

が鉄則です。

 

これを回数で表すと

10回できるかどうかの重さ(負荷)で3セット

 

とよく言いますが、これはなぜなのでしょうか?

 

以前、「脂肪よりも筋肉が落ちやすい理由」を会社の働かないオジサンに例えてみたところ、「わかりやすい!」と反響をいただきました

そのダイエット、肝心の脂肪は落ちてないかも!?筋肉が先に落ちてしまう理由とは

2016.12.20
なので今日も 会社にたとえて わかりやすく解説していきたいと思います!

 

残業(回数)をこなせるうちは社員(筋肉)は増えない

 

どんなに会社の仕事が多くても、社員が残業をしてなんとかこなせるのであれば

社長:「まあ、大変そうだけど、なんとか回ってるみたいからいっか」

と、なかなか社員を増やすことはしないですよね。
新しい人雇うのも大変ですから。

 

実は筋肉も同じで、

負荷が軽ければ100回筋トレしようが、なんとか筋肉はこなせちゃうんです。

すると体も

「まあ、疲れるけどなんとか動けるからいっか」
(休めば回復するんだし)

と、筋肉を増やすことをしません。

 

が、どうでしょう?
連日の残業で社員が倒れたら・・・・・。

さすがの社長も

「こりゃマズイ。人を増やさねばならん!」

と思うと思います。

筋肉は10回できるかどうかの重さ(負荷)で

き・・キツイ!!!

と感じます。

 

1セット目、そろそろヤベエな。と察します。

2セット目、俺、もう働けないかも?と限界がチラっと見えます。

3セット目、も、、もう無理です!!人増やしてください!となります。

 

こんなメカニズムで人員=筋肉が増えていきます。

これが筋肥大。

なので、筋肉を増やしたい、大きくしたいのであれば

筋肉を追い込むこと
(オールアウト)

が必要なんですね。

 

低負荷・高回数トレーニングは”筋持久力”が鍛えられる

 

毎日残業続きの俺。
でもこなしているぜ!!
なんとかなってるぜ!

だけど・・・

ひょっとして俺は成長していなかったのか????

 

いえいえ。
ご安心ください!

低負荷&高回数のトレーニングは

筋持久力が鍛えられます。

決して無駄ではありませんよ!!!

ちゃんと長く使える筋肉が身に付いてきます。

ガソリンスタンドからポリタンク持って家まで運ぶとかですね。

でもでも・・・・
筋トレ初心者が

カラダを変えたい

のであればやはり 筋肥大トレーニングが必須 です。

女性はもともとの筋肉量が少ないのでまずはともあれ筋肉を大きくすることが近道です。

筋肉が大きくなるのを嫌がる女性は多いですが、大きい方が断然メリットが多いですし、それでもし太って見えるのは「筋肉の上に脂肪がついてるから」ですからね。

筋肉ちゃんのせいにしないでくださぁ~い(笑)

 

そんなわけで、筋トレは”ブラック企業”ではなくしっかり人材(筋肉)増やしてくれる、”ホワイト企業”でやりましょう!

 

 

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