ボジョレー解禁♪ ぶっちゃけお酒は太るのか?!
今日はボジョレーの解禁日ですね♪ (^^)
私はお酒が好きなので毎年友人を招いてボジョレーパーティーを開いています。
特別ボジョレーが大好き!ってわけではないのですが、やっぱりお酒の席は楽しいですから、我が家では毎年恒例のイベントになっています。
料理もちょっと気合入れます★(下記の写真は去年のパーティーのもの)
パーティーの日くらいはダイエットやボディメイクのことは忘れて楽しむわけですが、それでもどうしても来月以降は忘年会、クリスマス、年末、正月とお酒の席が続きがち。。。
お酒の席が続くからってダイエットのことを忘れるわけにはいきません。
今日はダイエットとお酒の関係について書いていきたいと思います。
お酒はエンプティカロリーというけれど・・・
まず、アルコールのカロリーは、1g=7kcalと、炭水化物やタンパク質よりもカロリーがあります。
しかしこのカロリーはエンプティカロリー=空っぽのカロリーと呼ばれ、体に蓄積されることはありません。
というのも、アルコールは性質上、最終的には水と二酸化炭素になり栄養素としては体に入らず、カロリーは熱として放出されてしまうからです。
「え!カロリーが放出されちゃうってことは、実質カロリーゼロなの?!太らないってこと?!」
と嬉しく思いきや、これには続きのお話があります。
お酒を飲むと脂肪燃焼は後回しになる
「百薬より一酒」と言われるほど、お酒は適量なら体に良いと言われています。
が、実際にはアルコールというものは体にとって不自然なモノ=有毒と判断されてしまうのですね。
なので、体にアルコールが入ると肝臓は「やばい!なんか毒っぽいのが入ってきた!早く追い出さなきゃ~!」とフルに稼動してアルコールの分解処理を行います。
その間は脂肪燃焼は後回し!
筋肉作るのも後回し!
なんといっても毒を追い出すことが最優先ですから!!
なので、ダイエット中だけど毎晩お酒を飲む習慣のある人は「脂肪が燃焼しにくい体」になっている可能性が非常に高いのです。
なので、アルコールそのものは太る原因にはならないけれど、ダイエット・ボディメイク中であれば脂肪の燃焼を止めるわけにはいきませんから、お酒は足を引っ張る可能性大!なんですね。
エンプティカロリーは蒸留酒だけ
お酒の種類は、醸造酒と蒸留酒に分けられます。
醸造酒は、穀物・麦や米などの糖を利用して、発酵させたアルコールです。
ビールや日本酒、ワイン、シャンパン、シードルなんかが醸造酒ですね。
アルコール度数が低くて口当たりが良いものが多いのでついつい飲みすぎてしまうのが特徴です。
蒸留酒はその醸造酒から糖を抜いて蒸留させたものをいいます。
焼酎、ウィスキー、ジン、ラム、ウォッカ、テキーラなど。
そのまま飲むとカァーッ!と熱くなるお酒が多いですね。
糖を抜いているのでなんといっても「糖質ゼロ」が特徴です。
いわゆるエンプティーカロリーのアルコールは、蒸留酒のことをいいます。
なぜなら醸造酒には糖質が入っていますから、一応栄養素として体に吸収されるのです。
ビール腹ってよく言いますが、あれは過度に飲み過ぎた結果、糖質(炭水化物)腹になっているのでしょう。
ダイエット中のお酒なら焼酎かハイボールがおすすめ♪とかよく聞きますよね。
あれは糖質が入っていない飲み物、ということからおすすめと言われるのですね。
焼酎は焼酎でも、ジュース割りとかにしていたら意味がありませんのでご注意を(笑)
結局おつまみを食べ過ぎてしまう
楽しいお酒の席というものは、会話も弾み、お酒も進み、並べられているおつまみへの手も進みがちです。
お酒そのものが太る、というよりも、結局お酒の席で食べ過ぎてしまうことが多くて翌日体重が増えてしまうという人が多いでしょう。
楽しいし、お酒のせいでテンションが上がっているからついつい食べてしまう、ということもありますが実はお酒を飲むと体が食べ物を欲する、という体の仕組みもあるからなんです。
アルコール分解にはビタミンが必要
体がアルコールを分解するためにはビタミン類を多く必要とします。
「早くビタミン摂って~!」と体から指令が出るので、お酒が弱い人ほどおつまみを食べがちになります。
肝臓がアルコール分解に忙しくて脂肪なんて燃やせてないですから、ここでいつもよりたくさんの量を食べてしまうと、ハイ、お分かりの通り、脂肪として蓄積される可能性大なのです(涙)
お酒に関しては個人差が強い
ここまでお酒と体の仕組みについて書いてきましたが、これには結局個人差があります。
お酒に強い人、弱い人、全く飲めない人、がいる通り、肝臓がお酒を分解する能力には個人差があり、いわゆる「適量」に関しても人それぞれ適量の量が違います。
なので、「友達はビール飲んでも全然太らなかったけど私は太った」とか「焼酎しか飲んでないのに太ってしまった」など、こういった話も普通に出てくるわけで・・・
なので、ダイエットとお酒の話は結局一般論でしか語れないのですね。
ですから、お酒を飲んだときの自分のクセや適量を知って対策を練ることが大切になってくると思います。
ちなみに私のクセと対策は・・・・
・空き腹に喉をカラカラにしてビールを飲むのが大好き
対策:血糖値を上げやすい飲み方だしビールは糖質が多いので、ハイボールに替える
・お酒が入ると気が大きくなってあれこれ食べてしまう
対策:自分の取り皿にある程度取って、それ以上食べないようにする
野菜・肉類を多く食べる(ビタミン)、炭水化物は食べないようにする
・水分を取らないでアルコールを飲み続けてしまう
対策:脱水、翌日のむくみを防ぐ為に水かお茶もなるべく多く飲む
・自分の適量はワインボトル1本分
ワインはグラス4杯くらい飲んだらやめる。ビールは1杯だけにする。
こんな感じでしょうか (^^;)
まとめ
- アルコール(蒸留酒)はエンプティカロリーのためカロリーそのものは体に蓄積されない。そのため直接の太る要因とはなりにくい。
- お酒を飲むと肝臓がアルコール分解に向けてフル稼働するため、脂肪燃焼や筋肉成長は後回しになる。(常飲していると痩せにくい体になる)
- お酒を飲むと体がビタミンを欲するので、つい食べ物を食べたくなる
- お酒に関しては個人差が強いので、まずは自分とお酒の良い関係を知ること
体の仕組みを考えると、結局は ダイエット中・ボディメイク中なら飲まないに越したことはない と思います。
でもでもっ、飲みたいですよね!!!!!
お酒だけを飲む限り太る要因にはなりませんし、ここで大切なのは「毎晩、晩酌のクセをつけないようにすること」なんですよね。
水代わりに飲むなんて、もちろんご法度です(笑)
お酒はあくまでも嗜好品。
自分の適量を知って、たまに適量を飲む、という程度がちょうど良いのだと思います。
私は今週末がボジョレーパーティー♪
適量と食べ方に気をつけて、めいいっぱい楽しみたいと思ってます。
コメントを残す