よくいただく質問ベスト3の中に
有酸素運動と筋トレ、どっちが痩せますか?
というのがありますので、今日は詳しく解説していきたいと思います!
暑苦しい記事になりますので「会社」にたとえて説明します
いつも私のブログをお読みくださっている方は薄々ご存知かと思いますが、筋トレの記事は熱が入り過ぎて少々暑苦しくなります(笑)
どんな方にもわかりやす~く説明したいので、「会社」に例えてご説明します。
新しいスタッフ2名を紹介します!
マッスルカンパニーに新しいスタッフが2名入りました!
この度社会人デビューを果たした新人社員の筋トレくんと
社会人歴15年、大ベテランのスーパー派遣社員、有酸素運動さんです!
よろしくおねがいしま~す!
筋トレ君は社会人になったばかりなので不慣れなことも多いです。
みなさん、温かく見守ってあげてください。
有酸素運動さんは保育園に通うお子さんがいらっしゃるワーキングマザーです。
残業はできませんが、この道のスペシャリストなのでみなさん安心してお仕事をお願いしてくださいね!
最初の1ヶ月:筋トレくんはまだ仕事ができない
筋トレくんはなんといっても社会人デビューしたばかり。
電話応対の仕方、名刺交換のやり方、社会人の心得、、、、
この1ヶ月でこれらを学んでいますが、ぶっちゃけ仕事をしているわけではないので会社にとって利益は出ていません。
でもやる気はいっぱいですからこのまま様子を見ましょう。
最初の1ヶ月:有酸素運動さんめっちゃ働く!
対して有酸素運動さんは、ものすごい即戦力です!
サクサク仕事をします!!
いやー!さすがこの道のスペシャリスト!!!
この人雇って良かった!!!
残業できないけど時間内にしっかり仕事を終わらせてくれるので会社にとってはありがたいですね。
3ヶ月後:筋トレくんは自分の仕事を持つようになった
筋トレくんは自分の仕事を持つようになりました。
どうやら新しいシステムを開発しているようです。
3ヶ月後:有酸素運動さんは相変わらずバリバリこなしてくれる
有酸素運動さんは相変わらず仕事が早くてバリバリ働いてくれます。
半年後:筋トレくんはシステムを開発した
筋トレくんの努力が実り、ついに新しいシステムが完成しました!!
どうやらこのシステムは今までの仕事を自動化できるようで、自分が働かなくても仕事が回るようになるんだとか!
筋トレくん、頑張りましたね!!
半年後:有酸素運動さんは相変わらずバリバリこなしてくれる
有酸素運動さんは相変わらず安定の働きっぷりです。
安心して仕事が頼めます!
1年後:筋トレくんのシステムのおかげで自分は監督するだけで仕事が回るようになった
最初の1ヶ月はまったく役に立たなかった筋トレくん。
一年で素晴らしく立派になりました。
筋トレくんが開発したシステムのおかげで人員が少なくても仕事が回る会社になったのです。
筋トレくんは監督するだけで良い立場になりました。
1年後:有酸素運動さんは相変わらずバリバリこなしてくれる
有酸素運動さんは相変わらず素晴らしい働きっぷりです。
毎日毎日バリバリ仕事をこなしてくれます。
有酸素運動は即戦力、筋トレは成長型
有酸素運動と筋トレを社員に例えると、仕事にあたるのは「痩せること(脂肪燃焼)」です。
有酸素運動は即戦力になるので、やればやった分だけカロリー消費も高いので脂肪燃焼が促進されます。
なので結果が見えるのも早いですね。
一方筋トレは即戦力になりません。
最初の一か月は効果が見えなくてバカバカしく感じることもあるでしょう。
でも会社が新入社員に給料を払って教育(投資)するように、ここで諦めずに筋トレの力を信じて継続していけば、徐々に脂肪を燃やすシステムが出来上がってきます。
体の筋肉量が増えて基礎代謝が上がることと、脂肪を分解するホルモンが出やすくなるからですね。
結論:どちらも痩せるが、有酸素運動はやり続けなくてはいけない
「有酸素運動と筋トレどちらが痩せるか?」の回答は
どちらも痩せる
なのですが、社員のくだりで説明したとおり有酸素運動はやった分だけのエネルギー消費となります。
なので、痩せるためにはやり続けなくてはいけません。
根本的に”痩せやすい体”を作るには筋トレが最良の手段です。
筋トレによって体の内訳(筋肉と脂肪の比率)が変わるからですね。
「筋肉量が1キロ増えても基礎代謝なんて大して上がらないよ」という人も中にはいるのですが筋肉量が1キロ増えれば見た目も変わってきますし、成長ホルモンの分泌で痩せやすい体質になるのは確かです。
「筋トレで痩せなかった!」という人は、筋トレくんの「試用期間」で辞めちゃっている人が多いのでとてももったいないです。
両方やるのが一番の近道だけど、無理は禁物
痩せるためには有酸素運動と筋トレの両方を取り入れていくのが一番の近道ですが、
無理は禁物
です。
運動習慣がない人が一度に両方やるもんなら、いずれどこかで
こんなんになっちゃいますから(笑)
私は有酸素運動が苦手(嫌い)なので最初の2年間くらいは一切やりませんでした。
両方やれば減量に加速はついただろうけど、絶対キャパオーバーで嫌になっちゃうだろうな、と思ったからです。
筋トレが苦手な人は有酸素運動から始めて、いずれ家トレで筋トレをしてみる、
有酸素運動が苦手な人は筋トレから始めて、いずれウォーキングをしてみる、
など、自分の継続できる方法で実践するのが一番ですね(*^o^*)
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