前回の記事で書いたとおり、今年は集中して脚痩せに取り組もうと只今あれこれ実践しています!
前回の記事はこちら
上記の記事にも詳しく書いているのですが、脚痩せ・下半身太りについて勉強していくうちに、「足裏」の使い方が正しくないと美脚から遠ざかってしまうことをこのたび初めて知りました。
あ、、足の裏???
太ももから足首までは気にしていても、足の裏ってまったくの盲点。
冬になるとガサガサするな~、、くらいしか気にしたことありません。
とはいえ、よくよく考えると足の裏の変な場所にタコができていて夫によくからかわれるし、しかも左右違うから、重心が左右対称になってないんだろうなとは思っていました。
おかしな歩き方なのかもしれないな~とは薄々気付いていたので、これを機にしっかり正しい歩き方を知りたい!そして足裏を正しく使う方法を具体的に学びたい!と思い一冊の本を買いました。
美脚思考(著:吉永桃子)
美脚や脚痩せの本って、大抵マッサージ系 or ストレッチ系の本が多いのですが、こちらの本は「思考」という文字が入っている通り、美脚にたいしての考え方・対策がちょっとが違います。
マッサージ系・ストレッチ系の本は「読む」というよりも「見る」感じですが、こちらの本は文字が多く明らかに「読む」本。
マッサージやストレッチが1日1回など決めて実践するものに対して、こちらの本では無意識の動作で美脚になれる体の使い方をマスターしよう、というものです。
歩くとき、仕事をするとき、電車に乗っているとき、本を読むとき…etc
日常生活は無意識の時間の方が長いので、この長い時間を美脚になるための時間に充てましょう、という考えです。
ということから、本のタイトルが「美脚思考」になっているんですね。
著者は美脚インストラクター
著者の吉永桃子さんは現在美脚インストラクターですが、過去には解剖学を学んだり整体院を開業したりアスリート専門の治療家だったりと、体の動作について非常に熱心に研究された方です。
ご自身も下半身太りに悩んでいた時期があり、59キロから46キロに減量されたのち、美脚を手に入れることに成功されたそうで。
う、、羨ましいっ。
上記のページにも書かれている通り、「理に適った動き」をすると体全体が整い自然に美脚になっていくとのこと。
バレエは体の動かし方が人間の構造上とても理に適ったもので、最も体にゆがみを生まない動きをすることから、バレリーナは美脚の人が多いんだとか。体の機能美の最高峰らしいです!
もしタイムマシンで30年前の親に会えるのならら「娘さん(私)にバレエをやらせてあげてください!!」と言いたい・・・・。
ま、逆をいうと、理に適った動きをしていないと「下半身太りする体の使い方」になってしまうということで、ちょっと恐ろしいですね・・・
ていうか、私のことか?!?!
美脚になるにはルールがあり、美脚になる体の使い方を3ヶ月かけてしっかりインストールしていきましょう、と著書で言っています。
インストールとは、無意識でも美脚になる体の使い方ができるようにする、ということです。
最初は意識しないといつものクセに戻ってしまう体を、しっかり美脚になる体の使い方を意識し続けることで数ヵ月後には無意識でできるようになるようにするんですね。
ルールを一通り読みましたが、一度でルールをインストールすることはなかなか難しい・・・!
3ヶ月意識して続けていけば、自然と身についていくとのこと。
長年「悪いクセ」のまま下半身を使ってきたから現状下半身太りしているわけで、たしかにそれをたった一週間で治せるとは思いません。
読んでみたところ、確かに最低でも3ヶ月は必要だと思いました。
全部覚え切れていないので1日づつではありますが、今はしっかりと意識してルールを反復しています。
始めたばかりなので、私はまだまだ意識しないとできません。
「あなたの体型は日常動作で作られている」
まったくその通りなんでしょうね。
がんばります!!
問題の「足の裏」について!正しい立ち方と歩き方
で、問題の私の 足の裏の使い方 についてです。
前回の記事にも書きましたが、私は「浮き指」という症状だそうで、どうやらしっかりと足裏で踏ん張れていないようです。
浮き指
浮き指だと、しっかり踏ん張れない分足裏が不安定になり、結果すねやふくらはぎに余分な負担がかかっておかしな筋肉が発達し太くなってしまうんです。
変なところにタコができたり、かかとの減りが左右違うのもこういった足の裏の使い方が悪いからだったようですね。
正しい足の裏の使い方を本書で学びました。
ちょっとグーになるような感じですね。
これまたなかなか難しいです。
やっぱり長年のクセを治すのって本当に大変なのでしょうね・・・
でもまあ確かにこの足で歩くと、いつもタコができる部分は地面に接しません!
かなり意識して本の通りに足裏を使っていますが、やはりふと気が抜けたときは外側重心になってしまうので、本当に3ヶ月間毎日意識して続けないとこのクセは抜けなさそうです。
正しい歩き方や正しい階段の下り方も載っています。
が、まだまだ未熟すぎて自分でやると本当にこれでいいの?って感じですね(汗)
動画とかあればいいのですが、本だけを見て真似るとなんだか不自然な歩き方になってしまいます。
トレーニングあるのみですね!!
バレエエクササイズで股関節を正す
著者の吉永さんは解剖学を学ぶ為にご自身もバレエを始めたそうで(始めた動機がすごいですね!)股関節の使い方が一般人とバレリーナで大きく違うことに驚いたそうです。
といっても股関節の使い方なんて普段なかなか意識しないですよね、、、(^^;)
しかしここを意識するだけで魔法のように美脚になる、と言っておりますのでなんとかマスターしたいところです。
バレエなぞかじったこともないので、うまくできているのかナゾではありますが、動作自体はそれほど難しくないのでしっかり続けていきたいと思っています。
ストレッチはなかなか新鮮で気持ちいい!
あわせて行うと効果アップ!
ということでストレッチもいくつか紹介されています。
私の持っている脚痩せストレッチの本には掲載されていないものが多くてとても新鮮でした。
なかでもこの二つはとっても気持ち良かったです。
■ゴルフボールフットケア
ゴルフボールで足裏コロコロ~~~~。
痛気持ちいいって感じです。
疲労物質は足裏に溜まりやすいそうなので、足裏を適度に刺激して足の疲れをとってあげたいですね。
土踏まずにボールをあてると気持ちがいい!
会社のデスクの下にゴルフボール置いちゃいそうです(笑)
■前ももストレッチ
なかなか伸ばすことのない前もも。
足裏を正しく使えていなかったり、ヒールを履いた生活が多くなるとどうしても前ももに負担がかかってしまいます。
使いすぎて固くなった筋肉を緩める為にも前ももストレッチは有効だそうで、普段伸ばさない場所だけに、グ~っと伸ばしてあげるとこれがまた気持ちがいいです。
太ももは脂肪が付きやすく、冷えやすい場所でもありますから、ストレッチをしてできるだけ血流を良くしたいですね。
NG動作に心当たりアリ・・・!
正しい体の使い方があればNGな体の使い方だってあります。
私自身当てはまるものが多く、ドキッとしてしまいました。
膝が内側に入り込むのって、美脚にとって良くないようですよ!
し、知らなかったあ~・・・・
足を屈折するときに膝が内側になればなるほど股関節や膝に歪みが出てしまうそうです。
膝の向きって内側に入っていたほうがなんとなくおしとやかな印象がありますから、自然に内向きになってしまう女性ってかなり多いと思います。
もちろん私も。
正しくは、膝の向きははつま先と同じ方向。
実はこれと同じことを筋トレのパーソナルトレーナーからも言われておりましたので「やっぱりそうなのか!」と膝の向きについては改めて考えさせられましたね。
このほかにもカバンの持ち方、デスクに座るとき、テレビを見るときなどのNG集が掲載されていました。
こういうときはほぼ無意識ですから、しっかり意識して正していくしかなさそうです。
時間はかかりそうですが、「継続」します
私は日常の体の使い方が悪くて、結果太い脚を招いてしまったわけですが、著書の吉永さんは「諦めさえしなければ誰にでも結果が出る」と断言しておりますので、この言葉を信じて継続していこうと思っています。
無意識の動作を直すことは日々意識し続けなくてはいけなく、とても時間がかかりそうです。
が、意識していたことがやがて無意識で出来るようになるのは人間なら誰しもできること。
私たちが自転車に乗るとき、「まずハンドルを握って、左足は地面で、右足はペダルで・・・」っていちいち考えないですよね。
そんなの考えなくても無意識に乗れてしまいます。
体が慣れれば、きっと同じように意識しなくても美脚に近づく体の使い方ができるようになっていくと思うので、まずは継続ですね!!
また数ヵ月後、しっかりレポートしたいと思います。
私のように変なタコができていたり、脚がまっすぐじゃなかったり、靴のかかとの減りが左右違ったりする人はぜひ一度「美脚思考」を読んでもらいたいです。
私と同じように、きっと気付きがあるはず。
次回の記事ではむくみ対策について書いていきたいと思っておりますので、引き続きお付き合いいただけると嬉しいです!
続きの記事はこちらです
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